梅雨前のシーズンが、塗装業、ペンキ屋業の営業のシーズンになりますね。
塗装業、ペンキ屋業界は大変、競争が激しいです。
以下の3つの条件がそろっているので、営業が難しいと言われる業種の一つです。
- 過当競争
- 差別化が困難
- 地域密着
参考) 下記の記事もご参考にして下さい。
かなり広告・営業活動に努力している塗装業、ペンキ屋業者もあり、感心させられます。その現状を踏まえて以下に、塗装業、ペンキ屋業の成約を増やすための営業活動、3つの手順について記します。
STEP1.ホームページで悪いイメージ対策を
STEP2.短期間で評判を上げる方法
STEP3.既存のチラシ広告の量を増やす
<< 塗装業、ペンキ屋業の営業活動 の 効果目標 >>
3つの手順により下記の効果を狙います。
- プレスに掲載される事により、安心、信頼、信用を得られます。
- チラシ掲載のレスポンスが上がります。
- 地域で一番知られた塗装業になります。
<< 塗装業、ペンキ屋業の営業活動 3つの手順 >>
STEP1.ホームページで悪いイメージ対策を
塗装業、ペンキ屋業界の評判を悪くする業者もあり、
”こわい”、”いかつい”といった印象をもたれてしまいがちな業種ですね。実際、脅されたという話も耳にします。
だから、この業界の営業はお客さんの先入観を払拭する努力が必要です。一言、二言では、悪いイメージを拭い去ることはできません。
人は近付いてきた人に警戒するものです。
塗装業の営業はその家の色が変色した壁の状況を見て、声をかけますね。儲けようと思って近づいてきたとお客さんから見透かされてしまいます。そういう心理状態に対して、ストレートな営業は逆効果になるでしょう。
そこで多くの安心できる情報を発信できるホームページが有効です。
画像や動画も使って以下の3点について具体的にホームページに掲載する様にしましょう。
- 仕事に真剣に取り組んでいる具体的事例
- 地域や社会に貢献している具体的な事例
- 地域や社会に感謝している具体的な事柄
ここでのポイントは、”具体的”ということです。
「 いつも地域の皆さんに感謝しております。 」といった表現だけでは何も伝わりません。
「 こういう事がありました ・・・ 」と事例を上げるのも一つの方法です。とにかく、お客さんの心に伝わる様、文字だけでなく視覚的にも訴える事が重要です。
また、ホームページは30、40万円もする高価なものを作る必要はありませんが、しっかりとしたWeb制作会社に依頼した方が良いです。やさしいイメージを伝えるには、デザインのプロに頼む方が確実でしょうから
例えば、下記の様な、Web制作会社もあります。
STEP2.短期間で評判を上げる方法
評判を上げるには、人から褒めてもらって、それを多くの人々に伝えてもらうと良いです。
しかし、その様な都合の良いことをしてくれる人はいません。
だから、褒めてもらう為に、過去に仕事をさせて頂いたお客さんにアンケート調査をする事がよくされていますね。そういう方法も良いのですが、成果を出すのに時間がかかります。
短期間で効果を上げるには、信頼される人や媒体で高評価してもらいたいものです。だからプレスリリースを書いてテレビ局や新聞社に送る方法を薦める人もいます。でも、なかなか採用されませんし、例え新聞に掲載されても、その効果は一時だったりします。
※ プレスリリースの書き方は下記ページで解説しております。ご参考にして下さい。
STEP3.既存のチラシ広告の量を増やす
「 週に一度はスタッフでポスティングする様にしています。 」
ある塗装業の方からお聞きした話です。スタッフによるチラシのポスティングを定期的に行っている業者は少ないです。
そこまでなかなか出来ないものです。本当に感心しました。
新聞折り込みチラシ以外にも、この様なポスティング活動はどんどん行うべきです。毎月3000~4000枚のチラシを配布する様にしたいです。
内容もこまめに変えてみた方が良いです。
つまり、塗装業の営業活動はチラシ配り、ポスティングで行うつもりが良いでしょう。
チラシの量を増やせば、印刷代がかかる様になりますが、印刷会社に頼まず、パソコンで作る事をお薦めします。その方がこまめに新しい内容を更新したチラシが作成できます。勿論、費用も削減できます。下の様なチラシ作製ソフトを使うと簡単にチラシが作成出来ます。
その上に、下の様なレンタルカラープリンタを使えば、使い放題でインク代は定額です。
例えば、ポスティングや営業資料として月1000枚程の印刷ならば、月 9,800円のコースがあります。契約期間は1年間なので一般的なリース契約よりもこまめに継続するか判断できるメリットがあります。
他にも下の様な安く販売されているインクを購入して印刷代金を安くするのも手です。兎に角、チラシやリーフレット等、量を多くまくのがポイントです。
塗装業、ペンキ屋業のお客さんは、保守的な人が多い印象があります。
難しい営業ですが、一旦、心の垣根が取り払われれば話を良く聞いてもらえます。
上記の3つの手順で成果をあげてもらいたいと願います。
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